9月の終わりくらいから、咳がとまらない、便秘気味、肌が乾燥し始めた…などの声がたくさん聞こえてきて、あぁ本格的に秋になってきたなぁと感じていました。

今年はいつまでも夏のような暑さが続いていましたが、秋分の日も過ぎ、季節は確実に進んで私たちの体に影響を及ぼしています。

秋は肺に注意が必要な季節といわれています。

中医学では、肺は『息を吸って吐く』といった肺そのものの働きはもちろんのこと、体に吸い込んだ気を体の内側から体表にまでに行き渡らせる働きをする、という考え方があります。

乾燥した空気が肺に入りますが、そもそも肺は乾燥によるダメージを受けやすく、ダメージを受けた肺は働きが弱まり、体表まで潤いを届けられないという悪循環を引き起こします。

乾燥するのは自然の摂理で変わらないので、ここは知恵を絞って体の中がきちんと潤いを保った状態である事を心がけていきたいと思います。

という事で、長芋と豆腐の和風グラタンで潤い補給、カンタン小鉢を作りました。

【作り方】

① 豆腐150gを水切りし、レンジで1~2分ほどチンして粗熱を取ったら適当にちぎっておく

② 長芋150gはすりおろして、溶き卵1個分と一緒にふわふわになるよう混ぜる

③ ②に麺つゆ約大さじ1杯と塩を少々加えて混ぜる

④ ③に、しめじを加える

⑤ グラタン皿に①を入れ④を上から流し入れる

⑥ ⑤にピザ用チーズをのせてオーブンやトースターなどで焼く

⑦ 焼き上がったら刻みのりを散らす

※冷えが気になる時や、寒い時は刻みのりを糸唐辛子に帰ると◎です。

【効能】

長芋:お腹の調子を整えながら肺を潤します。気を補い、成長・生殖・老化などを司る腎のエネルギーを補います。

豆腐:乾燥した体を潤し、余計な熱を取ったり解毒したりします。母乳の出をよくするとも言われています。

しめじ:血を補います。便の出を良くしコレステロールの抑制や排泄を助ける働きがあります。

卵:血を補い、乾燥を潤してくれます。体力回復にも◎

チーズ:肺の働きを補い、腸を潤します。喉の渇きを解消します。 などなど・・・

これで潤い補給はばっちりだと思います!

今度は味付けに味噌を足すのも良いかなぁなんて考えています。

皆さんもぜひ、気負わず楽しく、美味しい養生していきましょう