玉ねぎを使ったらよいタイミング、それは『胃がモヤモヤする~』時!

暑くなってくるにつれ、冷たい飲み物が増え、ツルっと食べやすい冷たい麺類が増えてきませんか? …ですが、冷たいものを習慣的に摂り続けると、体の中まで冷やしてしまい、消化吸収のチカラが弱まります。弱まっているからこそ頑張らなければ‼と働き、更に消耗してしまって食欲不振や胃もたれなどを引き起こしてしまいます。

中医学では、消化吸収を司る五臓を『脾』といいます。

脾は湿気を嫌うので、冷えて気が消耗しているところに、冷たいビショビショの水分があるなんて、脾にとっては本当に辛い状況…。

だからこそ、こんな時には玉ねぎのスープを。

玉ねぎの効能

・胃の働きを強くする⇒食欲増進につながる

・気を巡らせる⇒気を巡らせることで、水の巡りもよくなり余計な湿気を解消

・血の巡りをよくする⇒血栓予防や精神の安定につながる

・粘りのある痰を解消  など…。

玉ねぎは温性(体を温める性質)のため、目が充血していたり、赤い吹き出物、口内炎があるような、体が熱をもっている時には不向きです。

エアコンの効いたところで一日中お仕事だったり、梅雨冷えの日、冷たい飲食物が続いた時、冷えを感じる時などにおすすめしています。 

また、消化力の弱いお子さんや年配の方こそ脾を労わる必要があるので、

食欲がないからといって、お口が喜ぶだけの冷たい物ばかりにならないよう、胃腸に優しいスープで消化力を回復してあげて下さいね。

パセリを散らして気の巡りを促進すると更に◎ですよ♪

※『脾』とは臓器の脾臓ではなく、胃を中心とした消化吸収を司るシステムのことを指し示します。