卒業・入学シーズンですね。

お祝いにお赤飯を炊くご家庭も多い事かと思います。

 

さて、お赤飯の豆。

お赤飯の豆といえばささげ。小豆と見た目はほぼ一緒なのにささげ。値段もだいぶお高いのにささげ。

どちらもマメ科ササゲ目の植物で見た目もそっくりですが、なぜお赤飯にはささげなのでしょうか?

『小豆は身の胴体が破れて切腹を連想させるため、お祝いにはそぐわない』

『ささげの語源が(神様に)捧げる、だからお祝いの時にはささげを使う』などと聞きます。

 

そんな小豆とささげ。

心証的に違うだけで、どちらもマメ科ササゲ目だし効能的には同じなのでは?と思えるのですが…

中医学的にみると違ってくるんです。

 

①小豆:解毒や余計な熱を冷ます。体に悪さをする余分な水分(湿)を取り除く。

⇒熱を帯びてぐちゅっとしたようなできものがある時、飲み過ぎてむくみが気になる時などにも良いですね。

②ささげ:胃やお腹の働きを整え消化不良を解消する。腎の精(成長.生殖.老化といった生命の根本となるもの)を補う。など…

⇒体力を消耗して元気の出ない、消化力が落ちている、お腹の調子が上がらない時などに良さそうです。

 

あら、そっくりなのに意外と一致する効能がない。

そして…

お赤飯で使われる もち米の効能といえば…気を補いお腹の働きを整える。出過ぎる汗や下痢を止めるなど。

もち米&ささげは 気や腎精を補う・お腹の調子を整えるという点で一致し、お互いの働きを高め合っているんですね。

 

春は環境が大きく変化し、ストレスで胃腸の調子が崩れやすい時期ですので、

やはり王道の≪もち米&ささげ≫で、お祝い飯を炊いてみてください♪